2022年10月18日火曜日

コラム『ココロとカラダの薬箱』第3回

 岩槻の情報紙「ら・みやび」NO.642より転載

コラム

『気分の落ち込み経験談』

日野さち恵(目白大学看護学部)

目白大学看護学部の日野です。

空がぐんと高くなり、秋が近づいてきました。

こんな季節の変わり目は、体調も変化しやすい時期です。




第2回目の投稿で「更年期」「プレ更年期」のお話をしました。

今回は「気分が落ち込んだ時の対処法」について、

様々な方の経験談をご紹介します!

私の同僚の看護師のAさん。

友人のBさんやCさん。

スタッフのDさんやEさんの体験です。



★もともと料理が好き。

 無心で野菜を切り刻んで餃子作り、

 家族が食べた時美味しそうな表情を見ると

 達成感がある(40代)
















★似たような経験をインターネットで検索して、

 対処の参考にする。共感できることも多い(30代)

















★車の中でガンガンに音楽を聴く。

 小さい時から聴かせていたら子どもも

 自分と同じ音楽が好きになったので、

 リビングでも聴く(30代)




★夫に報告して客観的な意見をもらう。

 話しておけば、その後の対応についても

 共有できて協力を得やすい(40代)














★とにかく打開するための対処法を考える。

 自分的に最善を尽くしていると思えれば、納得できる(30代)



いかがでしたか。

子育てに必死な時は、つい自分のことを

後回しにしてしまいがちですよね。

自分が好きだったこと、忘れていませんか?

子どもがいるからと遠慮していることもあるのではないでしょうか。

ちょっと視点を変えるだけで、

見えてくる世界が変わるかもしれません。


また、私生活に影響を及ぼすくらいの

体調不良については、医療機関を受診しましょう。


OFKKにも心理士や保健師が常駐しています。

気軽に相談してください。

また、子育て相談も随時しています。


TEL048756-4657 (電話番号は、コロッケカフェふれあい併用)



次号には、陽だまり助産院の安田紀子先生の

講演の概要をお伝えします。

『プレ更年期(30歳代)~更年期世代の母親に特化した

心と身体の健康セミナー(無料)』 



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