岩槻の情報紙「ら・みやび」NO.642より転載
コラム
『気分の落ち込み経験談』
日野さち恵(目白大学看護学部)
目白大学看護学部の日野です。
空がぐんと高くなり、秋が近づいてきました。
こんな季節の変わり目は、体調も変化しやすい時期です。
第2回目の投稿で「更年期」「プレ更年期」のお話をしました。
今回は「気分が落ち込んだ時の対処法」について、
様々な方の経験談をご紹介します!
私の同僚の看護師のAさん。
友人のBさんやCさん。
スタッフのDさんやEさんの体験です。
★もともと料理が好き。
無心で野菜を切り刻んで餃子作り、
家族が食べた時美味しそうな表情を見ると
達成感がある(40代)
★似たような経験をインターネットで検索して、
対処の参考にする。共感できることも多い(30代)
★車の中でガンガンに音楽を聴く。
小さい時から聴かせていたら子どもも
自分と同じ音楽が好きになったので、
リビングでも聴く(30代)
話しておけば、その後の対応についても
共有できて協力を得やすい(40代)
★とにかく打開するための対処法を考える。
自分的に最善を尽くしていると思えれば、納得できる(30代)
いかがでしたか。
子育てに必死な時は、つい自分のことを
後回しにしてしまいがちですよね。
自分が好きだったこと、忘れていませんか?
子どもがいるから…と遠慮していることもあるのではないでしょうか。
ちょっと視点を変えるだけで、
見えてくる世界が変わるかもしれません。
また、私生活に影響を及ぼすくらいの
体調不良については、医療機関を受診しましょう。
OFKKにも心理士や保健師が常駐しています。
気軽に相談してください。
また、子育て相談も随時しています。
TEL048-756-4657 (電話番号は、コロッケカフェふれあい併用)
次号には、陽だまり助産院の安田紀子先生の
講演の概要をお伝えします。
『プレ更年期(30歳代)~更年期世代の母親に特化した
心と身体の健康セミナー(無料)』
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