2022年10月23日日曜日

コラム『ココロとカラダの薬箱』第4回

岩槻の情報紙「ら・みやび」NO.643より転載


コラム『第4回ココロとカラダの薬箱』

NPO親子ふれあいでは、

30代から40代後半の子育て中の

ママを対象とした無料セミナーを開催中です。


今月は、9月11日に講演された

「陽だまり助産院院長(安田紀子先生)」の

『産後のココロとカラダの変化・産後ケアについて知ろう!』のお話です。

















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昔の日本は、赤ちゃんが生まれたら

周りに助けてくれる人が大勢いたし、

産後の母親をもっと大切にしていたと思います。















床上げ」という言葉を今の若い方は知りません。

産後は3週間くらい布団で

ゆっくり休みましょうと言われてきましたが、

伝承されていないと感じます。




高齢出産で親も年を取り、

コロナ渦もあって実家の支援を受けにくくなっています。















出生率が低いので、身近に新生児を目にしない。

ましてや新生児に係ることもなく、

いきなり本番、不安で当たり前です。

また、産後は体がガタガタなのに

赤ちゃんのお世話で睡眠が取れず、

ママ達はひどく疲れています。













当院(陽だまり助産院院長)の産後ケアは、

赤ちゃんと一緒に助産院へ来ていただき、

授乳や育児の練習、沐浴の練習などを行い、

自宅で安心して育児ができるようサポートします。

パパが参加できるプランもあります。












最近は、赤ちゃんを預けて眠りたい、

ゆっくり食事をしてゆっくりシャワーに入りたい

というご希望が増えています。

来院してすぐ、泥のように眠る方も多いです。

食事は普通の家庭料理ですが、好評をいただいています。


帰宅の際は、

「久しぶりに眠れたので、数日は頑張れそう。」

「おいしい食事で元気が出た。」

「育児の不安が減った。」と話されます。












これからの日本は、「産後ケア」で切れ目なく

母親と家族を支援していく必要があると思います。


執筆 安田紀子。加筆(NPO親子ふれあい 藤野) 


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このセミナーの様子は

下記からご覧になれます










次号では、「子育てママのストレスとストレスチェック」を掲載します。

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次回の無料セミナーは、10月30日です!!


お問合せ・お申し込みは

info@ofkk.or.jp


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