2023年4月30日日曜日

YouTubeラジオ「ふじのラジオ」今どきの子どもは?



何か聞きたいような聞きたくないような話ですね。

それでも聞いて欲しいです!


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2023年4月26日水曜日

YouTubeラジオ「ふじのラジオ」自己紹介

 


ふじのラジオのふじのとは誰?

初めて自己紹介をします。


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2023年4月25日火曜日

YouTubeラジオ「ふじのラジオ」子どもへの声がけの仕方

 


子どもに良かれと思って言った声掛けが、

実は子どもを傷つけたり

意欲を無くさせると言うこともあります。



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2023年4月24日月曜日

YouTubeラジオ「ふじのラジオ」気づきのこころ

 




気づきのこころ。

ボランティアを行うための心構えですが、

実は子どもの接し方にもつながる話なのです。

そうそう1つ言い忘れました。

ボランティアには仲間がいると言うことです。

独りぼっちの時に仲間がいると言うのは安心できますね!



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2023年4月23日日曜日

YouTubeラジオ「ふじのラジオ」小学生のお子さんの多動性について


小学生のお子さんの多動性について



クラスに3人ぐらいいると言われる

発達障害のお子さんの多動性について



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YouTubeラジオ「ふじのラジオ」子どものためにかく悪い汗とは


子どものためにかく悪い汗とは



親の無意味な子供への叱責やとり越し苦労が、

子どもが見せる不適切な行動に

つながることもあります。



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2023年4月21日金曜日

YouTubeラジオ「ふじのラジオ」親が良い汗をかく子育てとは

 


親が良い汗をかく子育てとは



ここで言うところの良い汗とは、

「子どものことをわかってあげる」

「親が子どものモデルになる」

「親子で一緒に楽しむ」

ことです。



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2023年4月20日木曜日

YouTubeラジオ「ふじのラジオ」愛着障害の誤解

 



愛着障害の誤解



愛着障害や発達障害は親から子へ伝達されると言うが、必ずしもそうではない。

愛着障害の誤解について、愛着の考え方、捉え方に大きな誤解があります。母親の

責任とか育て方が悪いとかではない。



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2023年4月19日水曜日

コラム『ココロとカラダの薬箱』第9回

 岩槻の情報紙「ら・みやび」

NO.648より転載

親の"良い汗" "悪い汗"のかき方


 時々子育て中の父母から

「社会性のある子どもに育つためには何が大切か」

と尋ねられることがある。

その際に古い友人の十八番

「我が子のために良い汗をかくこと」

を引用して話すことがある。

ここで言う良い汗とは、

第一に「子どものことをわかってあげること」

第二に「親が子どものモデルになること」

第三に「親子で一緒に楽しむこと」

親が子どもの気持ちをわかってあげるのは当たり前のこと。

しかし、子どもの波長に合わせるのは案外難しい。

どうしても親の気持ち、

視点で子どもを見てしまうからです。



 








 次の「モデルになる」ことですが、

親が口で言うだけではなく子どもに

「よい手本」を見せるということです。

何やっているの早く片付けなさいと

「叱るだけではだめ」です。

苛立ち、叱りながら「一方的に片づけてしまう」

これもダメです。先ずは、親が子に

「よい見本」をやって見せる。

そして、子どもに実際にやらせる。

親子で一緒にやってみるのもよい。

最後によくできたねと褒める。

子どもを叱る前に親として、

すべきことは何かが大切です。










 しかし、毎回このような悠長なことができるわけがない。

毎日、毎朝大忙しの戦争さながらの母親たちです。

理想と現実は大違いです。それを分かったうえでの話です。

最初の子どもの波長に合わせるのは難しい。

どうしても親の気持ちが優先されると言いました。

ここが問題なのです。

「わかってはいてもできない」のが現実です。

だからこそ3回に一回、5回に一回頑張って試してください。

良く世間では、子どもを見れば親が分かると言います。

子どもは知らず知らずのうちに良いことも悪いことも

親の真似をしています。

「親子で一緒に楽しむこと」は次回にします。

NPO法人親子ふれあい教育研究所代表・藤野信行(元大学教授 心理学)


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コラム『ココロとカラダの薬箱』第8回

 岩槻の情報紙「ら・みやび」

NO.647より転載

子どもからのSOSにどのように対応するか

 前回も触れましたが、子どもからのSOSにこうすればよい。

ああすればよいなどと言える確かな答えはないと申し上げました。

その理由は、子ども一人一人に個性がある。家庭環境も異なる。

年齢によっても子どものSOSに対する対応方法が異なるからです。

ここが悪い。ここを改善すれば問題は解決すると言うほど簡単ではない。

これから申し上げることは、基本中の基本のお話です。










 子どもは有能(コンピテンス)な存在であると言う言葉を

聞いたことがありませんか。

「コミュニケーション力」「協調性」「向上心」

「社会常識」「積極性」といった能力。 

さまざまな経験や体験を通して身につけることができる能力。

 他人との関わりの中で習得され、発揮される能力であることから

「社会的能力」と呼ばれています。

本来コンピテンスな存在であるはずの子どもが、

何らかの原因で「社会的能力」が発揮できなくなった状態。

これが子どもから親への「SOS」と考えてください。











 コンピテンスな子どもたちは、

3歳児は3歳児の10歳児は10歳児、

自らの個性に従って主体的に判断し行動しています。

発達途上の子ども達です。時には失敗もします。

しかし、だからと言って大人側の判断で、

子どもの行動をコントロールして好いものでしょうか。

日頃、子どもの好む刺激や嫌う刺激を操作して、

大人の都合の良いような方向に持っていくことはしていませんか。

俗に言うところの「飴と鞭」です。即効性はありますが、持続性がない。

時々使う分には問題ありませんが、多用すると結局は失敗に終わる。

最も避けたい方法ですね。












 親の言うことを良く聞く子どもが良い子だと思っている親は、

子どもが自己主張すると否定的な態度をとることが多い。

また、勉強ができることに価値を見出す親は、

子どものテスト結果で一喜一憂する。子ども自身も敏感に反応する。

このような親の態度が子どもの個性や主体性を

失わせていることに気づいてください。

端的に言えば、子どもが親へ「S0S」がしたくても

出せない状況になっていないかということです。










 子どもの「SOS」にも段階があります。

例えば苛めにあって怪我をしてくる。身に危険が迫っています。

一刻の猶予もありません。最近は、いじめがエスカレートして、

犯罪行為にまで至るケースがあります。私が関わったケースです。

複数の子どもが、一人の女の子を隠し撮りして悪口を書き連ね、

一斉にラインで拡散した事案です。

見ず知らずの人も見ます。立派な犯罪です。

当事者は面白がってしたことです。罪悪感はありません。

この事案は早い段階で解決しました。

拡散した隠し撮りの写真は即刻消されました。

当法人には様々な専門家が関わっています。

この時もまず、友人である元児童相談所の職員に

連絡をして指示を仰ぎました。

彼と連携する中で早期解決に至りました。

子どもからのSOSに如何に早く気づき適切に対応できるか。

そのためには親が子どもに日々良い汗をかくこと。

「良い汗のかき方、悪い汗のかき方」について次回はお話しします。

NPO法人親子ふれあい教育研究所 代表 藤野信行(元大学教授)心理学


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2023年4月18日火曜日

コラム『ココロとカラダの薬箱』第7回


岩槻の情報紙「ら・みやび」

NO.646より転載

子どもから親へのSOSサイン

 年齢によっても異なりますが、一般的に子どものSOSは

睡眠、食欲、体調、行動の4つの面に出てきます。












 朝、起こしても起きない。夜更かしをしている。

元気がない。疲れている。

顔色が悪い。食欲がない。

急にやせた。過食になった。

吐き気を訴える。体重を気にする。














 学校に行かないと言う。

友達と遊ばなくなった。

引きこもりがちになった。

だらしなくなった。いつもイライラしている。

落ち着きがなくなった。感情を表に出さなくなった。

何もしないでぼんやりしている。ひとり言が増えた。

急におしゃべりになった。突然大声(奇声)を発するようになった。

急に泣き出す。ペットをいじめる等、

今まではあまりなかった現象が見られる場合は、

子どもから親への「助けて!」という

「SOSのサイン」かも知れません。













 大人も同様ですが、コロナ禍によるストレスは、

子どもにも深刻な影響を及ぼしています。

考えてみますと3年前に小学校へ入学した子どもたちは、

マスク越しでまともに友達の素顔を見ていないのです。












 
 国立成育医療研究センターの調査結果では、

頭痛や腹痛、イライラすることが以前より多くなった。

給食中に話ができない。何となく疲れてしまう。

何でもコロナだからと言われ行動が制限される。

先生にも相談しにくくなった。間食が増えた。

食事の時間が不規則になった。

ゲームやスマホを見る時間が増えた。

就寝時間が遅くなったと回答している。

コロナ禍の影響は、想像以上に深刻と思われます。




 大切なのはこの後です。

子どもからのSOSにどのように対応すべきかです。

こうすればよい。ああすればよいなどと申し上げる

確かな答えはないのです。

しかし、基本的な対応方法はあります。

次回にそのことをお話しします。


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2023年4月4日火曜日

コラム『ココロとカラダの薬箱』第6回

 岩槻の情報紙「ら・みやび」NO.645より転載

「発達障がいの子ども達」


発達障がいの子どもや大人が昔よりも増えている‥‥

本当でしょうか?












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昔も今と同じぐらい発達障がいの人はいたのです。

医学の進歩、診断の方法が確立されたことが、

増えたと言われる要因と思われます。














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昔も今も発達障がいの子どもは、生きづらく、

つまずいてばかりいました。いじめられたり、

からかわれたり、とても辛い思いをした。

それでも何とかやれました。 

以前は上手くできない子どもがいても

「助けて」と言えば、周囲の子どもや

年上の子どもが助けてくれた。

だからと言って根本の解決まではしてくれなかった。

その時、その場で、困っていることを助けてくれただけです。

それでよいのです。

最終的に解決するのは本人であり、家族だからです。













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しかし、現代社会は子どもから大人まで

「助けて」の一言が言いづらくなっている。

情報があまりにも多く価値観も多様化している。

叱るのではなく「そっとたしなめる」という

日本人の良き習慣も薄れている。

親も周囲の大人たちも子どもの「SOS」に敏感に反応できない。

あるいは、子どもの発信している「SOS」の意味を取り違えている。

子供の発信している「SOS」に

いち早く気づくことが重要なのです。

子供からの「SOS」の見つけ方は次回とします。


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